2025年11月29日公開
最終更新日:2025年11月30日
投稿者:9EキャリアIT・SaaSセールス編集部

燈株式会社のフィールドセールス求人・転職情報徹底解説

最先端の「AI技術」と、泥臭い「建設現場」。一見すると対極にあるこの二つを融合させ、産業構造そのものをアップデートしようとする企業が「燈株式会社(Akari Inc.)」です。

  • 単なるSaaSツール売りで終わらない、燈のフィールドセールスの醍醐味とは?
  • そして気になる年収や評価制度の実態は?

急成長中のスタートアップへの転職を検討している方が、今知っておくべき情報を解説します。

 

 

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記事監修者による推薦コメント

「東大松尾研発のAI技術」と「泥臭い建設現場」を掛け合わせ、創業5年目で350名規模、売上30倍という異次元の急成長を遂げている燈株式会社。Forbes JAPAN 30 Under 30に選出された代表を筆頭に、「本気でGAFAMを超えるテック企業を作る」という高い視座と熱量が、同社最大の魅力です。


特筆すべきは、その組織風土です。一般的に分断されがちな開発とビジネスサイドですが、同社ではエンジニアもフル出社し、セールスと膝を突き合わせて議論する光景が日常です。オフィス訪問時には全社員が気持ちよく挨拶をしてくれる文化が浸透しており、「急成長企業=殺伐としている」というイメージを覆す、オープンでフラットな空気が流れています。


フィールドセールス職にとっても、単にツールを導入して終わりではなく、顧客の声を即座にプロダクト開発へ反映させる「BizDev」的な動きが求められる、非常に“おいしい”ポジションです。建設業にとどまらず、製造・物流など日本の重厚長大産業を変革する。「日本を照らす」というミッションに共感し、世界レベルの挑戦をしたい方には、今これ以上ない舞台と言えるでしょう。

 

燈株式会社(Akari Inc.)とは?

燈株式会社(Akari Inc.)は、東京大学/松尾研究室発のAIスタートアップで、建設業など日本の基幹産業向けに特化したDX・AIソリューションを提供している企業です。


「日本を照らす燈となる」というビジョンのもと、AIやアルゴリズムを用いて建設・製造・物流・インフラ・エネルギーなどの現場業務をDXすることを主なミッションとしています。特に建設業向けには、見積・発注・請求・原価管理などをカバーする「Digital Builder」シリーズや、建設業に特化した大規模言語モデル「AKARI Construction LLM」など、業界特化型のAI・SaaSを展開している点が特徴です。


東大松尾研発の技術力 × 社会課題解決

燈株式会社は、東京大学松尾研究室出身の代表・野呂氏を中心に2021年に創業されました。松尾研究室といえば、日本のディープラーニング研究の最先端であり、数々の有力スタートアップを輩出してきた「AIの聖地」です。


彼らの根底にあるのは「日本の技術力を再び世界へ」という強烈な危機感と使命感です。
学術的な研究にとどまらず、技術を社会実装し、具体的な課題解決に繋げることを至上命題としています。


「アカデミアの知見」と「泥臭い現場課題」を接続するハブとなることこそが、燈の存在意義なのです。


創業5年でメンバー350名超

創業から約4年で組織は350名規模へ拡大。直近3年の売上高成長率は約30倍と、国内スタートアップの中でも異次元の成長曲線を描いています。


建設業界は国内GDPの約10%を占める約60兆円の巨大産業でありながら、FAXや電話が主流のアナログな慣習が色濃く残っています。この「市場の大きさ」と「デジタル化の遅れ(伸び代)」のギャップこそが、テクノロジー企業にとって最大のチャンスです。


燈は、このブルーオーシャンにおいて、圧倒的な技術力と実行力でシェアを急拡大させています。

 

燈株式会社フィールドセールス職の年収・給与制度・福利厚生

急成長スタートアップへの転職において、気になるのはやはり待遇面です。燈では、高いパフォーマンスに対して市場価値に見合った報酬を提供する体制が整いつつあります。


フィールドセールス職の想定年収レンジ

求人情報や市場データによると、フィールドセールス職の想定年収は450万円〜1,000万円以上のレンジで募集されています。(※経験・能力・前職給与を考慮して決定)


特筆すべきは、年齢や社歴に関係なく、成果を出したメンバーが正当に評価され、1,000万円プレイヤーも十分に目指せる環境である点です。「20代で年収アップを実現したい」「実力主義の環境で勝負したい」という方には非常に魅力的なオファーとなるでしょう。


評価制度と昇給・インセンティブの仕組み

燈の評価制度は明確な成果主義です。


「目標達成率」や「組織への貢献度」がダイレクトに評価に反映されます。また、未上場の急成長フェーズであるため、活躍に応じてストックオプションが付与される可能性もあります。

将来的なIPOやExitを見据えた際、給与以上のキャピタルゲインを得られる可能性がある点は、このフェーズのスタートアップに参画する最大の醍醐味と言えます。


福利厚生と働く環境

オフィスは御茶ノ水ソラシティに構え、アクセスも抜群です。スタートアップながら、PCやモニターなどの業務環境への投資は惜しまず、社員がパフォーマンスを最大限発揮できる環境づくりに注力しています。


「無駄なストレスを排除し、コトに向かう」ための合理的な福利厚生が設計されています。

 

事業内容とプロダクトの強み

燈のセールスが提案するのは、単なる「効率化ツール」ではありません。建設会社の経営課題そのものを解決するソリューションです。


建設業界の「2024年問題」とDXの不可逆性

現在、建設業界は「2024年問題(時間外労働の上限規制)」に直面しています。慢性的な人手不足の中で労働時間を削減しなければならず、生産性向上は「あったらいいな」ではなく「生き残るための必須条件」となりました。


この不可逆的なトレンドが、燈のプロダクトへの需要を爆発的に押し上げています。


主力プロダクト①:建設業特化型管理SaaS「Digital Billder(デジタルビルダー)」

燈の代名詞とも言えるのが、請求書処理業務DXサービス「Digital Billder」です。


建設業界特有の複雑な商流(一次請け、二次請けなど)や、紙文化による「請求書の山」を一掃するSaaSです。現場監督や経理担当者の「毎月数日かかる単純作業」を数分に短縮する強烈なROI(費用対効果)が出るため、一度導入されると解約されにくい強固なプロダクトとして評価されています。


主力プロダクト②:生成AI活用「AIコンストシェルジュ 光(Hikari)」

そして今、最も注目されているのがLLM(大規模言語モデル)を実装した「光(Hikari)」です。


膨大な図面や過去の工事データをAIが学習し、チャット形式で現場の疑問に即答するソリューションです。「Digital Billder」で業務フローに入り込み、「光」で現場の知能を拡張する。この最先端技術を、実用的な形で現場に届ける革新性が、燈の最大の競争優位性です。

 

フィールドセールスの業務内容

燈のフィールドセールスは、単にプロダクトを説明して売るだけの仕事ではありません。
顧客の経営層と対峙し、建設DXのパートナーとして信頼を勝ち取る「コンサルティングセールス」です。


具体的な業務範囲

経営層へのコンサルティングセールス

商談相手の多くは、建設会社の社長や役員クラスです。

彼らは「ツールが欲しい」のではなく「会社を変えたい・生き残りたい」と考えています。
そのため、経営課題をヒアリングし、DXによってどう経営数値が改善するかをロジカルに提案する力が求められます。

決裁権者と直接交渉し、数千万円規模の契約を動かすダイナミックな経験が積めます。

BizDev(事業開発)としての役割

開発チームとの距離が近いため、セールスが持ち帰った「顧客の声」がそのままプロダクトの新機能になります。


「現場ではこういう使い方がされている」「こんな機能があればもっと売れる」といったフィードバックを行い、エンジニアと共にプロダクトを磨き上げるBizDevとしての動きも期待されます。

 

燈株式会社のカルチャーと求める人物像

急拡大する組織を支えているのは、多様なバックグラウンドを持つメンバーと、共通の価値観です。


「技術へのリスペクト」と「泥臭い現場主義」の融合

燈には、松尾研出身のトップエンジニアと、ビジネスの最前線を走るセールスチームが共存しています。特徴的なのは、エンジニアもヘルメットを被って建設現場に足を運び、セールスも技術の仕組みを深く理解しようとする姿勢です。


「技術へのリスペクト」と「泥臭い現場主義」。この二つが分断することなく融合している点が、燈の組織としての強さです。


求める人物像(ペルソナ)とマインドセット

Must要件:自責思考と高い学習意欲

最も重視されるのは「自責思考」です。未整備な環境や困難な課題に対して、他責にせず「自分がどう解決するか」を考え抜けるマインドセットが必須です。


また、進化の速いAI技術や建設業界の知識をキャッチアップし続ける「高い学習意欲」も欠かせません。

Want要件:建設業界知見やSaaS営業経験の有無

建設業界での経験や、SaaSのフィールドセールス経験はもちろん歓迎されます。しかし、それ以上に「レガシー産業を変革したい」という熱意や、複雑な事象を構造化して伝える能力が評価されます。


実際に、異業界出身のメンバーも多数活躍しています。

 

選考フローと募集要項

燈の選考は、スキルだけでなくカルチャーフィットを非常に重視しています。


書類選考から最終面接までの一般的なフロー

  • 書類選考
  • カジュアル面談・一次面接(人事や現場マネージャー)
  • 二次〜最終面接(事業責任者・役員クラス)
  • オファー面談

スピード感を持って進みますが、相互理解のために面談回数が増える場合もあります。


面接で重視される質問意図と対策

必ず問われるのは「なぜ燈なのか」という質問です。
「AIに興味がある」「成長できそう」といった受動的な理由ではなく、
「自分の原体験に基づき、なぜ産業変革に携わりたいのか」
「燈のミッションにどう共鳴したのか」
を自分の言葉で語れるかどうかが合否を分けます。


表面的な志望動機ではなく、ご自身のキャリア観と燈の方向性を深くリンクさせておく必要があります。


募集要項

フィールドセールス職に関する詳しい募集要項は以下を参考にしてください。
https://9e-career-itsaassales.com/jobs/204

 

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この記事の監修者

荒川 翔貴

学生時代に100名規模の営業団体を設立後、大手メーカーで新人賞、売上4,000%増を達成。その後人材業界に転身し、ベンチャー企業にて求職者・企業双方を支援。プレイヤーとして社内売上ギネスを塗り替えながら、3年で事業部長に昇進し組織マネジメントも経験する。


現在は株式会社9Eのキャリアアドバイザーチームリーダーとして、入社半年で再び社内ギネスを更新するなど、常に成果を追求し続けている。▶︎詳しく見る

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